私の好きな棋士

2021年5月12日

今日は私の好きな棋士について書きたいと思います。

羽生さん(羽生善治九段)

言わずと知れた将棋界のスーパースター、羽生善治九段です。
将棋の世界の作法としては「羽生先生」「羽生九段」とお呼びするのが正しいと思うのですが、逆に「羽生さん」とお呼びするのが逆に特別な存在という感覚があって好きです。

ちょうど私が将棋を覚えた頃に羽生さんが七冠制覇を達成、また私は公文の教室に通っており当時羽生さんのグッズがいただけたのもよく記憶しています。
そのころから現在までずっとトップに立ち続けてご活躍なさっている、まさにスーパースターです。(2回目)

将棋が強いだけではなく、他の分野への興味・好奇心が強くて様々なことに精通していらっしゃること、また人間性も素晴らしいことも魅力です。また最近は奥様のSNSでの発信で判明したまた違った一面が魅力ですね。(成人男性が言うのは失礼な言い方になるかもしれないので「違った一面」という表現で…)

私が将棋に興味を持ったのは羽生さんがキッカケですから、好きな棋士と言ったらベタですが真っ先に名前が出てくるのは羽生さんです。
タイトル戦での活躍という点ではずいぶん厳しい状況になってきていますが、まだまだタイトル獲得・棋戦優勝というご活躍を拝見したいなあ、というのがファンとしての気持ちです。

藤井猛九段

「人気の将棋棋士と言えば」という質問で、羽生さんの次に名前が出てくる(と私は思っている)藤井猛九段です。
私はいま四間飛車で指しているので、藤井九段の書籍で勉強しています。

藤井九段のファンになったキッカケはニコ生将棋中継。独特の語り口がとてもツボで一気にファンになりました。
私が指せる戦法が四間飛車だけというのも影響してはいるのですが、中継が藤井九段の解説のときは欠かさずにチェックしていたくらいですからやはりその「語り」が一番の魅力ですね。

そんな面白い?先生ですが、竜王3連覇、升田幸三賞2回という実績は超一級。藤井システム、藤井矢倉、角交換四間飛車、将棋の発展というか進化に大きな貢献なさいました。
まだまだ級位者の私には戦法の魅力を理解しきれていませんが、これから勉強をしながらもっと魅力を理解してそして他の人に「ここがすごいんだよ!」と説明できるようになれたら最高だなと思います。

ブロマガに藤井猛九段の魅力をとてもうまく表現なさった記事がありますのでご紹介します
『将棋界の藤井フィーバーについて藤井ファンが今こそ大声で伝えたいこと』(ブロマガ)
(私もこのくらい勢いのある記事を書けるようになりたいなぁ

藤井九段の「語り」が魅力と書きましたが、たまに見せる「勝負師としての顔」も魅力です。
羽生世代の一人で、同世代の棋士から遅れてプロデビューした藤井九段が「どうやって勝ち抜いていくか?」と考えて実践してきたのか、ということをお話になるときがあるのですがそれがまた素敵です。
その点についてはまた日を改めて記事にしてみたいなと思います。

まだまだ魅力的な棋士はたくさんいらっしゃいます

私が好きな棋士はまだまだいらっしゃいます。
森内俊之九段、木村一基九段、三浦弘行九段…… 若い世代の棋士の方々も…
ということで好きな棋士についても第2回、第3回と書いていこうと思います。

それでは。